育てやすさランキング ~ブルーベリーの品種なんでもランキングVol.1~
育てやすさは、自根苗(一般的な挿木苗)を前提として以下の2点から評価している。
●苗木から成木になるまでの生育旺盛さ。
●成木になってからも長年、樹勢が弱らず毎年安定した収穫が期待できる。
育てやすい品種の特長は、基本的に樹勢がとにかく強く、下の写真のように神々しいくらいに見事で壮観な姿をしている。
【ノーザンハイブッシュ系】
1位のレカが圧倒していて、以下は同率2位とした。
ノーザンハイブッシュ系ではピカ一。2位以下を圧倒している。
ニュージーランド系のプル、ヌイもランクインしていないが育てやすい。
以下4品種は同率2位。苗木段階の枯死と10年以上樹勢が維持できるかという点でレカより劣る。
ノーザンハイブッシュ系なのに沖縄でも元気育つ適応能力が高いのが魅力。
ノーザンハイブッシュ系とサザンハイブッシュ系のハイブリッド品種ゆえに育てやすい。
クラシックな品種。さすがビック7!
【サザンハイブッシュ系】
導入以来まったく枯れたことがないのは、サザンハイブッシュ系では唯一無二。
この農園では、まだ歴史が浅いが、かなり丈夫で生育旺盛。もっと早く栽培すべきだった。
ジュエルとよく似ているが、苗木段階での枯死が結構目立つ。
ハイブリッド品種なので、樹形が独特だが、生育は旺盛で頼もしい。
【ラビットアイ系】
ラビットアイ系は、基本的にすべて育てやすいが、その中でも最強の育てやすい品種をピックアップしてランキングした。
創業以来、ほとんど枯れずに100本以上健在。最強!
ブライトウエルと同じく、枯死を見たことがない。
この品種も最強クラス。1,2,3位はほぼ差はないと考えていい。
枯死はほとんど見ないが、樹勢の強さはブライト、ラヒほどではなく、年々少しずつ弱るイメージ。
イチバンの巨木ブルーベリー。苗木段階で枯死が散見される。
【番外編:接木苗ならOK!】
下記2品種は自根苗はNGだが、接木苗なら大丈夫という品種。優良品種なので、接木苗で育てたい。
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