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プレミアラビットアイ

大粒、パリッとした食感で甘くて美味しい品種
収穫時期 7月上旬~7月下旬
果実サイズ
甘味レベル
酸味レベル
育てやすさ
収穫量
栽培開始時期 2006年
栽培本数 28

【総評】

大粒ブルーベリーで、甘くて食感もよく、美味しい。唯一の欠点が奇形花の影響で受粉が難しく、収穫量がやや少なめなところ。

 

【サイズ・美味しさ】

サイズは大粒。樹勢が強いわりに収量が少ないので、大粒になるのは当たり前かもしれないが、見栄えのする大型サイズだ。
美味しさは、糖度も高く、パリッとした食感で美味しい。サイズもデカいの食べ応えあり。果実品質も申し分ない。

 

【収穫量・育てやすさ】

収穫量は、やや少なめ。理由は下の花の写真をご覧いただければわかるように奇形花のため、受粉が上手くできないから。ちゃんと花弁がついているものもあるが、花弁がない花も多く、マチマチの花の形。収穫量は、安定しないというよりも安定して少なめ。ただ少なめといってもサザンハイブッシュ系のミレニア、ジュエル、シャープブルー、ピンクレモネードは毎年の収量が安定せず、ダメな年はかなり少ない収量になるのに対して、プレミアは安定的に少ないが、それでも前述4品種のような極端な少なさではなく、それほど心配しなくていいレベル。

果実が成熟している写真からもわかるように、房なりしていない。果実一つ一つが十分なスペースを取りながらゆったりなっている感じがおわかりだろうが、このために一粒のサイズは大きいが、全体の収量は少なめということを写真は物語っている。同じニュージーランド産のラヒの親にあたるが、ラヒとよく似た実のつけ方だ。こういう間隔をあけた実のつけ方の品種は、雨による裂果も少ない。

育てやすさは、樹勢が強く問題なし。奇形花の受粉をよくするために人工授粉も考えられるが、実践したことがないので効果は不明。

 

【収穫期】

6月最終週には色づきが始まるラビットアイ系の先頭バッター。クライマックス、アラパハ、モンゴメリー、タイタンと同時期。毎年の気候次第でどれがラビットアイ系の一番果になってもおかしくない。主力品種のブライトウエルよりもわずかに1,2日早く熟し始める。

(2022年追記)
ラヒ、マルなどの親にあたるだけあって、剛健そのもの。この親子3品種とも創業以来,枯れた株を見た記憶がないくらい丈夫な品種。

 

【最後に】

ティフブルー×ホームベルが交配親で、ニュージーランド産のラヒやマルの親にあたる。樹勢が強いことや実の付き方などとても良く似ている。

(1978年 ノースカロライナ発表)

 

 

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