収穫量ランキング ~ブルーベリーの品種なんでもランキングVol.3~

収穫量は、そもそもラビットアイ系とハイブッシュ系では2倍程度の違いがある。ラビットアイ系は8キロ前後の収穫量に対して、ハイブッシュ系は4キロ前後。従って、ランキングとしてピックアップしたのは、ラビットアイ系が10キロ程度、ハイブッシュ系は7~8キロ程度収穫が可能なものをピックアップしてランキングした。収穫量の多い品種の特長として、下記の写真をご覧いただくとわかるが、ブドウの様に房なりする特長があり、見事で壮観です。

 

【ラビットアイ系】

1位:マル

株の調子が万全なら10キロ以上は期待できる。翌年も弱らず元気いっぱい。

 

2位:ティフブルー

クラシックな標準品種だが、いまだに存在感抜群。毎年安定した収穫量。

 

3位:オクラッカニー

苗木販売カタログにはティフブルーの1.7倍の収穫量とあるが、それほどではない。

 

4位:ブライトウエル

世界の標準品種。めずらしく欠点がなく、オールマイティな品種。収穫量も安定。

 

5位:バルドウィン

2022年新たにランクイン。安定して収穫量が多く、シーズン最終盤まで引っ張ってくれる。

 

【ノーザン&サザンハイブッシュ系】

1位:レカ

ハイブッシュ系ではピカ一の収穫量が期待できる。樹勢も弱らない。

 

2位:ブリジッタ

暖地適性があるので、温暖な場所でも安心して育てられる。花芽が多すぎて摘花・摘粒作業がたいへん。

 

3位:パルメット

サザンハイブッシュ系では唯一ランクイン。ただ樹勢が早めに弱ってくる傾向あり。

 

4位:チャンドラー

美味しさ、果実サイズ、収穫量すべてランクイン。あとは育てやすさだけ気がかり。

 

5位:デューク

食味がイマイチだが、樹勢や収穫量は素質十分。

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