ブルーベリー剪定法(ご家庭編②)
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こんにちは。
ここにしかない極上ブルーベリーの楽園オーナーです。
これから何回かに分けて、剪定方法について書いていきます。
ご家庭編とちょっとプロ編の2つに分けて書きます。
お庭やベランダで数本育てている程度の方は、ご家庭編を
本格的に栽培しようと思っている方は、ちょっとプロ編をご覧ください。
今回はご家庭編②
前回「ブルーベリー剪定法 ご家庭編①」の続きです。
みなさん、花芽、葉芽ってご存知ですか?
花芽はその字の通り、花になる芽。
葉芽は葉や新梢(新しい枝)になる芽です。
これが見分けられないと剪定できません。
花芽はしっかりわかるようになるのは
ハイブッシュ系は11月頃
ラビットアイ系は品種によりますが12月~2月頃
このタイミングで剪定しましょう。
では花芽と葉芽の見分け方を以下に説明します。
花芽の特徴は丸く膨らんでいるところです。
この花芽は4月になるともっと膨らんで蕾(つぼみ)になり、10個前後の花が咲き、実になっていきます。
葉芽は膨らんではいません。
ちょっと棘(とげ)がでているといった感じです。
では、剪定法ですが下の写真ご覧ください。
ここに書いてあるとおりです。
◆若い元気な枝を4~5本残す。
若い枝の方が、新しい枝や葉をたくさん分化しますし、実を大きくて立派な果実を実らせます。
それに若い枝は病気や害虫にも強いのです。
◆古い枝は切り取る
残す枝を決めたら、古い枝はもったいないと思わずに切り取ってください。
◆花芽は半分以下に
ブルーベリーは花芽を必要以上につけてしまいますので、半分以下、できれば3分の1程度
まで減らしてください。
減らし方は、枝ごと途中で切り取ってしまってもいいですし、手でむしり取ってもいいです。
前回の記事にも書きましたが、実の付け過ぎが樹が弱る最も大きな要因です。
60センチ以下の小さな苗木には絶対に実を付けないでください。
間違いなく弱って翌年枯れてしまいます。
たくさん食べたい気持ちはわかりますが樹に負担がかからない程度の収穫量にしてやってください。
そうすることによって何年もブルーベリー狩りをご家庭で楽しむことができます。
もう少し詳しくお知りになりたい方は、次回からの「ちょっとプロ編」をお読みください。参考になると思います。