【個性的で多彩な品種】ブルーベリー9つの魅力⑦

【オンライン農園講座2期生募集中】

「年60日で年収2000万円!」稼ぎながら悠々自適な農ライフをめざす農業講座
農園開設編:10月開講、申込受付中!

オンライン講座2期生募集案内

 

こんにちは。
ここにしかない極上ブルーベリーの楽園オーナーです。

 

ブルーベリー9つの魅力7回目は

個性的で多彩な品種です。

 

ブルーベリーは北米原産のツツジ科、スノキ属、シアノコカス節の低木性果樹です。

ブルーベリーは古くからアメリカ先住民によって生果、あるいは乾果として利用されていましたが、これは森に自生していた野生種です。

 

1620年、アメリカ建国の祖となったヨーロッパ人がアメリカ北東部に入植したわけですが、冬の厳しい寒さの中で飢えと病気から命を守ることができたのは、先住民から分けてもらった野生のブルーベリーだったと言われています。

 

そんな訳でブルーベリーはアメリカでは「命の恩人」と言われるようになりました。

 

またある本で読んだだけなので確かかどうかわかりませんが、アメリカでは親が子供にABCを教える時に、「AはAmericaのA、BはblueberryのB」というのだそうです。

 

そのくらいアメリカ、またヨーロッパでも身近なフルーツなんですね。

 

これが果樹として栽培されるようになったのは1900年代に入ってからのことになります。ここから現在日本でも栽培されている4つの系統が生まれてくるわけです。

 

ブルーベリーの系統

ノーザンハイブッシュ、サザンハイブッシュ、ハーフハイブッシュ、ラビットアイの4つの系統についての説明はこちらを参照ください。

ハーフハイブッシュは、小さなグループであまり馴染みがないので、3系統と覚えてもいいかもしれません。

 

ブルーベリーの品種

ブルーベリーは全体で300~400品種くらいあるといわれています。そのうち日本に導入されているのは100種類ほどです。毎年5~10品種程度新品種が導入されていますが、日本の環境に馴染んで生き残っていける品種は毎年1~2品種ほどではないかと思います。

 

ブルーベリーファームおかざきの栽培品種

50種類ほど導入しています。

品種について詳しく知りたい方は、下記リンクを参照下さい。
当園で栽培しているのは約50品種ですが、そのうち評価が定まった約40品種を詳しく解説しています。

→「日本一詳しい品種解説」ページへ

 

下の写真はブルーベリーの最高峰と言われる品種 ”スパルタン” 当園で元気に育っています。

知られざるブルーベリーの魅力を熱く語ります。  ~情熱・脱サラファーマーの悠悠ライフ~

品種の特長、特性はそれぞれ個性があって多種多様です。この品種選びはブルーベリーの農家にとっては大変重要な要素ですが、僕にとってはワクワクで楽しくて仕方ありませんでした。

 

栽培して15年ほどたちますが、とても奥が深くて毎年新しい発見があります。新品種のテスト栽培なども盛んにやっていますが、生長記録を取りながら一喜一憂して楽しんでやっています。

 

次回は「手間がかからず農作業時間が短い」です。お楽しみに